今日のコラム「ロンドンの大英博物館とマンガ」

今日のテーマは「ロンドンの大英博物館とマンガ」について

 

先日ツイッターでこんな記事が話題になっていました。

ゴールデンカムイ、大英博物館の公式Twitterを飾る。 | ハフポスト

日本の漫画の歴史を原画とともに紹介する「漫画展」が2019年5月23日から8月26日までロンドンの大英博物館で開催されるという事で公式サイトもこの様なページへのリンクも分かりやすく貼ってありました。

この画像はご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、「ゴールデンカムイ」

 

明治時代末期、日露戦争(1904年(明治37年)2月8日 – 1905年(明治38年)9月5日)終結直後の北海道周辺を舞台とした、金塊をめぐるサバイバルバトル漫画。また戊辰戦争・日露戦争・ロシア革命などの歴史ロマン要素のほか、狩猟・グルメ要素、アイヌなどの民族文化の紹介要素も併せ持つ。

Wikipediaより

の中に出てくる「アシㇼパさん」と言うキャラクターで、美味しそうなアイヌ料理を沢山知ってて食べさせてくれる人です。

 

実は以前に2度ほどロンドンには行ってるのですが、2回目に行った時に泊まったホテルがこの“大英博物館”のすぐ近くだったので時間の合間を縫って一度だけ行った事があります。

時間があまり無かったので実際僕が見たのは「エジプト」と「ギリシャ」のゾーンだけしか見れなかったのですが、2ヶ所回っただけでもかなりな内容とボリュームで大満足だった事を覚えています。(欲を言えば何日間かかけて全てを見て回りたいくらいだったのですが(^0^;))

でもエジプトのゾーンにしてもギリシャのゾーンにしても「え?なんでこれがここ(ロンドン)にあるの?」っと言う様な本来ならばその国にあるべきだと思う様なものがかなり大量に展示してあり、余りにも不思議だったので調べてみると様々な『大人の事情(歴史的なことも含む)』が絡み合っている様です。※気になる方は調べてみて下さい。

と言う諸事情により、僕は全てを見て回った訳では無いのですが、きっと「大英博物館」こそが“とある漫画の重要人物”が『この世の全てをそこに置いてきた』的な場所なのではないかと思ってみたり。

そんな世界中の様々な宝物の様なもので溢れかえっている「大英博物館」の公式ツイッターのヘッダーにで日本の漫画のキャラクターが使われていたり、イベントで「漫画展」をすると言うニュースを見て色々と感慨深いものを感じました。

 

僕らが子供の頃(バリバリの昭和)の“大人”から見るとは、「まんが」はどちらかと言えば“害悪”と捉えてた人が多かった気がします。(あくまでも個人の見解です。)

僕が育った家庭も例に漏れず「まんが」にしても、それを原作とした「アニメ」などを読んだり観たりしていると「“そんなもん”ばっかり見てるからバカになるんだ!」と良く怒られました。

漫画本が欲しくても「“まんが以外”なら買ってあげる」と言って親には漫画本は買って貰えないので、最低限貰っているお小遣いを貯めてやっと1冊買える様な感じでした。

きっとその当時の多くの大人達には「漫画は低俗でくだらないもの」という先入観があったのではないでしょうか。(中にはその当時でも“まんが”が好きな大人はきっと少数派だったのだとは思いますが絶対に存在していたと思います。)

確かに当時の記憶(確か高校生くらい)なのではっきりとした記憶ではないのですが、その当時には“まんが”の中にも明らかに大人向けの子供には理解できない様な社会情勢やら複雑なストーリーのものもすでにありました。でも、欧米にはそう言う文化が無く、電車の中等で大人がまんがを読んでいることに対して違和感を感じる的な記事を何かで読んだ事を覚えています。

 

それが今では『日本の代表的な文化の1つ』といわれ数年前には「クール・ジャパン戦略」みたいに政府が国の政策として力を入れてみたりする様な時代になり、僕の様な良い年をしたおっさんでも子供と一緒になって何の抵抗もなく“まんが”を読んだりアニメを見たりしています。

たまたまお客様でイギリス在住の方がいらっしゃるのですが、今年の夏に中学生の娘さんと一緒にご来店して頂いた時にその娘さんがイギリスの同級生達に

「○○○○って面白いの?」

って感じに見たことない日本のアニメとかの感想を皆んなが聞いてくるのだと話してくれました。

 

以前には、アニメ好きなアメリカ人がYouTubeでアニメを見ながらそれを実況する動画をアップしてて、そのアメリカ人のリアクションの面白さを見た翻訳出来る人(多分日本人)がその動画に字幕をつけ、その動画が話題になり原作者がその動画に感動して原作本とそのアニメ関連のグッズを大量に送りつけてあげると言う「原作者とファン」の国際的な交流も話題になった事もあります。

きっと日本人の僕達が思っている以上に海外の方達は日本の“まんが”や“アニメ”を大好きな人達が沢山いるのだと思います。

 

まぁ何にしても僕等が子供の頃に大人から“否定されていたモノ”が社会に認められ、国を代表する文化と言われるようになるって事は本当に感慨深いものがあります。

それと同時に僕等の世代の大人達は、子供や若者が夢中になる何かを「ただ否定する」のではなく、そこから何が学べるのかをきちんと理解して行き、あわよくば自らもその恩恵を受けたりしつつ生きて行く事が大切なんじゃないかなぁ~って思ってみたりする今日この頃です。

それではヾ(‘-‘)マタネー♪

 

スウィーテスヘア

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